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5月11日から5月29日の分散登校の詳細について

5月11日から5月29日の分散登校の詳細について

 5月7日に周知いたしましたが、大阪府教育庁からの要請を踏まえ、本市では、5月11日から31日の臨時休業の間、以下のとおり、分散登校による登校日を設定します。

登校日設定の趣旨

 新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業が長期間に及ぶことから、児童生徒の心身や学習状況を把握し、また新たな学習課題の提示を行います。

校内の感染防止対策

(1) 校内では、3密回避(密閉、密集、密接)を徹底します。

密閉:2方向の窓を常に開放するなど、十分な換気を行います。

密集:1教室当たりの人数を10~15人程度までとし、児童生徒が密集しないよう配慮します。

密接:近接での会話や高唱、身体の接触を伴う活動等は行いません。

(2)児童生徒にはこまめな手洗いや咳エチケット等について指導します。

(3)多くの児童生徒が手を触れる個所(ドアの取手、スイッチ、手すりなど)を消毒液を使用して清掃を行うなど、環境衛生を徹底します。

実施方法

(1) 週1~2回程度の登校日を設定します。

※11日からの週は1回とし、18日以降の週は2回程度を想定しています。

(2)小学校は地区、中学校は学年または学級の分割による分散登校を行い、1教室の人数は10~15人程度とします。

※分割の方法や登校する曜日、時間等詳細は学校から連絡します。

(3) 学校での滞在時間は2時間程度までとし、活動終了後は速やかに下校させます。ただし、個別対応等により滞在時間が1時間まで延びることがあります。

児童生徒の登校の判断

(1)臨時休業期間中の登校日は、登校されない場合も欠席扱いとはなりません。

(2)医療的ケアが必要な児童生徒や喘息等の基礎疾患等のある児童生徒は、学校及び主治医等と相談のうえ、個別に判断してください。

(3)発熱等の症状がなくても、新型コロナウイルスへの感染の不安がある場合は無理に登校させないでください。

(4)児童生徒の家族等が濃厚接触者に指定された場合は、速やかに学校に連絡するとともに、保健所等関係機関と相談のもと判断してください。

登校時の注意点

(1)小学校は集団登校をします。児童の安全確保のため、可能な限り、保護者の付き添いをお願いします。併せて、地域皆様による児童生徒の登下校時の見守りのご協力をお願いします。

(2)ご家庭で登校前に体温測定含め健康観察を十分に行い、学校配布の健康観察カード(1回めの登校日に配布)を持ってこさせてください。もし、咳や発熱等、風邪の症状のある場合は、登校は控えて自宅で休養してください。

(3) 登校に当たっては、原則、自宅を出てから帰宅するまでマスク等の着用にご協力お願いします。

 ※国から配布のマスクは1回めの登校日にお渡ししますので、有効にご活用ください。

(4) 登校後に児童生徒等に発熱等の症状が確認された場合は、学校から保護者あて連絡しますので、速やかにお迎えに来てください。その間、他の児童生徒との接触がない場所で待機させますので、ご了承ください。

その他

(1)初回の分散登校日では、児童生徒の発達段階に応じた新型コロナウイルスに対する理解および感染予防の正しい知識を身に付け、適切な行動ができるよう、手指の消毒または手洗い、マスク等の着用、お互いの距離などについて指導します。

(2)登校されなかった児童生徒には、学校から電話や家庭訪問等で、心身の健康状態の把握および学習課題の提示や学習状況の確認を行います。

(3)教職員もマスクを着用し、毎朝出勤時に自宅で検温することをはじめ、健康状態についても十分に確認します。

 

※臨時休業の趣旨を踏まえ、お子さまの分散登校以外の不要不急な外出は避けてください。

※期間中、学校内外部との調整や対応が多々予想されるため、緊急時以外の電話でのお問い合わせはお控えください。

※子どもたちの学習に関する内容については、学校から発信される情報や課題などに取り組むよう各ご家庭でもお子さまにお声かけください。また、市のホームページにも学習に関する外部関連サイトのリンクを設定していますので、適宜、ご利用ください。

※新型コロナウイルス感染症については、日々の状況の変化から、今後も大きく展開が変わることも予想されます。国、大阪府、市からの最新情報の確認を行っていただきますようお願いします。

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